私的に引っかかる、格好の良い男は20代、30代では少なく
少なくとも40代から上である事が多い
私生活でも、やたらと歳の離れた方と肩を並べてお酒を嗜んだりするのが落ち着く
歳を重ねるという事は年輪のように、自分を囲む物が増えるというイメージでしたが
人生の先輩とも言える、この人の雰囲気素敵だなと感じる叔父様方に共通しているのは逆にシンプルになっている
大切な物、人、時間、価値観
他者と比較する事なく、揺るがない自分のモノサシという物を持ち合わせている
ある日私はライカ好きの集まる輪に飛び込んだ
8名ほどの叔父様(じい様もいる)と時間を共にして、とにかく視野が広がった
そこにはインターネットやSNSで溢れるような情報ではなく本質的な活きた情報であったり
私の様な世間知らずな小童にも
面倒をみてくれる友達が出来た
「苦労はね、落ちてないから自分から探さないと駄目なんだよ」
「自分がやりたい事を誰よりも直向きにやる事が大切だよ」
16歳で事業を始めた爺さん
今では会長という役職らしいのだが
本当に仕事人として学ばせて頂いている
爺さん友達は
ある日私がカメラ同好会に入れてくれと門を叩いた時
凄く喜んでくれた
いつもの喫茶で
いつもの銘柄のタバコを各々ふかし
カメラの話など20パーセントもしないのだけど
昭和の時代を、経営者として、商人として
職人として、職員として生きた方々の話は誰の話よりも素直に聞ける
一本踏み出した事で
別れも沢山あったけれど
踏み出さねば出会えなかった友達やお客様が沢山いる
32歳
まだまだ尻も青い子供みたいな物だけど
毎日を真剣に生き抜いて行こうと
昨夜考えていました
そもそも
ライカ好きなクセして
キャノンもニコンも使ってるから
もはやブレブレな爺さん達
結婚式を挙げる予定なのですが
皆さん出席して下さるという事で
立派なシルバー席を用意するのが小さな目標です☺︎☺︎
明日も頑張ります☺︎ありがとう☺︎
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