先日、四日市にある服の縫針工場に見学に行った。

そこでは婦人服をメインに
属に言いますパターンオーダーの洋服を製造していて
冬服によく用いられるニット素材やモヘア、カシミアの記事が所狭しと置かれていて、中では若い女性7名が工業用ミシンを操り綺麗な曲線に合わせ糸を紡いでおりました。

一つの洋服が出来上がるまで数あるプロセスを経て形になっていく訳ですが
洋服のカタチってこうあるべきだなと感じました

おそらく依頼主は心底、このお洋服を大切にするだろうし、作り元を感じる事でリスペクトと感謝心も産まれる

ブランドネームだけに惑わされたり
安いからと購入したり
色々な考え方があるのだけど
本質的な良い服を着て僕は歳を重ねたいなって心から思う

流行っているからだけで身につける事ほど寂しく虚しい物は無い


服に気を配る事は無言の相手への敬意であると感じているので
ダラしない服装や靴の汚いビジネスマンを見ると、プロとしてどうなのだろう?と伺いたくなる

自分をどう見せたいかでは無くて
どう映るのだろうか、を考えるとやっぱりキチンとしていたい。

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